カスタムバイクショー F.T.W show 出展しました

f.t.w show 一笠百業

出展予告をしていた 『F.T.W Show ファイナル2』 にお邪魔しました。
►F.T.W. show 出展の記事
4ヶ月も前のお話になりますが、思い返してみようと思います。

19日。東京を昼頃出発。
行き方に悩んでいましたが、車に全ての荷物を積みこみ、神戸六甲アイランド港まで走らせることにしました。昼食休憩を含め約5時間。20時発のフェリーで北九州は新門司港へ向かいます。到着は翌朝8時半。結果、無理して最後まで車で向かわず、本当によかったと心から思います。がんばって完走したとしても多分、到着後は抜け殻で何もできなかったことでしょう。ケチらないでよかった。

フェリーからの景色といえば、出発が夜だった為、真っ黒な海と空の中に島々にぽつぽつと灯る光と橋の影と星が見えるのみでありましたが、早朝デッキでとる朝食は風が心地よく、束の間の休息がとることができました。

20日朝。新門司マリーナからは、下道で会場のある小倉へ向かいます。
運転マナーは人となりが出るものですが、こちらを行き交うドライバーは皆親切で驚きました。煽られることも割り込まれることも1度もありませんでしたし、譲ることが当然のようでした。うれしかったな。

設営

会場に着いたら、久しぶりの九州の旧友との再会に感激しながら、ブースのラインを引いたり、出展車の搬入のお手伝い。商品の展示。まっさらな会場が、どんどん賑やかに活気付いていきます。

f.t.w チョッパー

21日イベント当日。
今回の出展に伴い、オリジナルのステッカーと協賛で F.T.W ステッカーを作りました。製作と相談にのってくれた埼玉県蕨市の(有)タカクラ印刷さんの技術で肌にも貼れるステッカーは、反響が良く大満足でした。

f.t.w ステッカー

そして昨冬出展したホットロッドショウと同様にドッグタグはいつも大盛況で、我ながら良いアイデアだと自画自賛です。その反面イベントでのライティングは、飛ぶような売れ行きとはなかなかいきません。そこで今回は、バイカーにコレクターも多いファイヤーキングのマグがランプシェードスタンドとして使える商品を作ってみました。わたしにもお気に入りのマグがあるのですが、プリントが洗う際に擦れて落ちるの嫌で日常使いできず、大事に仕舞い込んでいるのです。そんなマグがランプシェードとしてテーブルやベッドサイドへ置かれれば、ペン立て以外の方法で、いつでも姿を眺められるのではないでしょうか? 
出来ればコードレスにしたいですが made in japan にこだわるとコストが上がってしまうことなど課題もありますが、可愛いスタンドです。日本初?(ウチのが早いよと言う方はお教えください!)

f.t.w 車

f.t.w 黒と白

f.t.w honda

f.t.w mini

f.t.w bk

f.t.w uesuscycles

f.t.w アキラ

わたしは単車、旧車乗りとしてカスタムショーやスワップミートなどが、10代の頃から大大大好きです。ビンテージは文化遺産と共に今にないフォルム、まさに造形美。カスタムはビルダーさんの一人一人ズバ抜けたセンスに脱帽し参考にさせていただいています。走ってよし、イジってよし、眺めてよし何処をとってもわたしの人生に欠かせない、かけがいのない文化です。
今ではその大好きなカルチャーに職人として参加出来る喜びを感じながら、一生懸命良質の灯りを作り続けていきたいです。