『Ropez』の正城さんにswitchの銘板を作ってもらいました

ropez一笠百業

御徒町にある3Dプリンターによるジュエリー製作の先駆け『SUN DIGITAL JEWELRY SERVICE』。
代表の正城さんとは以前よりお付き合いがあったのですが、その彼がやはり3Dプリントの技術を使って、銘板やドアノブなど、アクセサリー以外の製品を作る新ブランドを始めたと聞いて、早速見学させてもらいました。

オフィスに遊びに行ってみました

御徒町のショップとは別に上野の松が谷にオフィスを構える彼ですが、どうやらこちらの方が元々の本拠地の様です。
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入ってすぐ目に入るのが、ディスプレイされているたくさんのストーブ。
アメリカンアンティークファン垂涎の『Perfection』という50年代頃のオイルストーブのコレクション。
Perfection
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実は彼と仲良くなったきっかけの一つが、アメリカンアンティークやバイク、レザークラフトなどアメリカンカルチャーに関する共通の話題でした。
やりすぎない男の隠れ家感がオサレです…。
こ、小癪な…。
整頓された手前の応接スペースに比べると、やや雑然とした奥のスペースがモノづくりに打ち込むリアルな製作現場の空気感を醸し出しています。
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3Dプリンターという先進的な技術を積極的に使いながらも、その底流に流れるのはアンティークに象徴されるアナログで泥臭い製品への愛着という点が彼の作る製品の魅力だと思います。
実際、製作のお話を聞くと、製品を理想とする最終的な仕上がりに向かって詰めていく作業は、手技が違うだけでアナログなモノづくりとなんら変わりがない様に見受けました。
彼の仕事は「原型屋」と言われる鋳造の原型を作る仕事。
ジュエリーの原型は非常に精密な細工を要求されるものも多いですが、そこにデジタルデータから原型を起こす3Dプリンターを導入することで、より精密で精度の高い原型を作り出し、人気を博しました。
持ち込まれたデザイン画からでも3Dデータを作るサービスも展開している様です。

新ブランド『Ropez』

当初ジュエリーに特化して原型を作ってきた3Dプリンターの技術ですが、当然あらゆる鋳造の原型に使えます。
現在、正城さんが取り組んでいるのが新ブランド『Ropez』。
主に真鍮を用いてアジのあるオールドアメリカンテイストの製品を作る事を目的とするこのブランドは、彼の本来のモノづくりの嗜好性・指向性により忠実な製品づくりを目指しているように見受けられます。
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レザークラフトのマストアイテム、コインコンチョ。
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最近材料のコインが枯渇してきたのか本物は少なくなって、安価な模造品を使わざるを得ないコインコンチョも、Ropez製なら3Dプリンタの精密さでコダワリのレザークラフトにも十分なクオリティー。
しかも型からオリジナルのモチーフをデザインできるとなると色々遊べそうですよね。

小ロットで数字違いみたいなバリエーションをたくさん作れるのは3Dならではなんでしょうな。
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アニマルモチーフのマグネットも真鍮製となると子供よりむしろ大人が欲しくなります。
ropez
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ropez
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以前にもRopez製の真鍮台座のスタンドに弊社switch製のシェードをアッセンブルしたスタンドシェードも作りました。応接スペースの片隅に飾られていました。
ropez
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もちろんこの手の製品は、私も大好きなジャンルなので是非応援したいという気持ちもあり、弊社switchにも何か作ってもらいたくなってしまいました。
それも、真鍮の重量感・質感を思いっきり楽しめる大物が作りたい。

と言うことで、ズッシリとした真鍮地金がいいアジ出そうな3Dで型を起こした鋳造の銘板を作ってもらうことにしました。

新旧ロゴで銘板の製作を依頼

ropez
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ropez
素晴らしい出来上がりです!
どうに使おうか、出来上がってから考えようと思っていたのですが、出来上がったら余計に悩ましいです。
工房や展示会など室内のライティングの下で見せてもカッコいいし、屋外で雨ざらしにして錆びさせても重量感が十分なので渋い感じになりそう。
これから様々なシチュエーションで弊社の看板として活躍してもらえそうで、非常に満足度の高い物ができました。

私はついつい自分だけの特注品を作りたくなってしまうのですが、それには自分の要求をきちんと話し合える、納得できるまで仕上がりを詰められる「作り手と付き合える関係」が前提となります。こだわりはちゃんと共有して欲しいですからね。

ご近所でお付き合いのある職人さんたちとは、しばしば一つのものを作り上げる工程が隣り合う関係になったりもしますが、そんな付き合いも長くなると、会社の規模に関係なく、他業・他社であるにも関わらず、自然と意思の疎通がスムーズになっていきます。
そんな関係のできてしまった相手とは仕事以外でも、ちょっと思いついた時に色々と作ってみたくなってしまうのです。
これからもそんな近所の仲間たちを(結構先輩もいるのであまり気安く仲間なんていうのは躊躇われる場合もありますが)紹介していきたいと思います。

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