前回ランプシェードのメリット・デメリットでランプシェードによってお部屋の雰囲気を演出することを提案しました。
もっとたくさんの方々にランプシェードによる灯りの空間の魅力をお伝えしたいと思っての提案でした。
しかし、それは慣れ親しんだベース照明をやめて、あるいはグッと絞って、意匠照明をメインとする部屋作りをするということ。
いわば「灯りの体系」そのものをシフトするということになります。
やはり習慣を変えるとなると、初めは戸惑うと思いますし、人によってはハードルが高いことかもしれません。
そこで、もっと気軽にランプシェードを試す提案をしたいと思います。
ズバリ寝室です。
寝室にこそランプシェードを
初めてのランプシェードは寝室に取り入れてみてはどうでしょう。
なんの意外性もないですね。
でもそういうことです。
なんの気負いもなく始められます。
むしろ、すでにお使いの方も多いと思います。
布団の枕元やベッドサイドのナイトテーブルに置くランプシェードは雰囲気の演出ということ以上に便利だからという理由でよく使われます。
・ベッドに入ってから眠る前に読書をする
・夜トイレに立つときメガネを探す
・布団に入ってから思いついたことをすぐメモする
部屋の明かりを点けるほどではない、あるいは点けてしまうと眠りにくくなる等、明かりを絞った意匠照明を使うことに合理的な理由があります。
柔らかなランプシェードの白熱球はピッタリです。
ちなみに、ケータイやスマホを見るときも、真っ暗な中で画面を見るより、少し明るい中で見る方が目を痛めにくいそうです。
オススメは小さなスタンド
寝室にピッタリの小さなテーブルスタンドがswitchオリジナル製品にもラインナップされています。
この製品は実際に「枕元に置くスタンド」というコンセプトで作った製品です。
枕元で場所を取らない小ぶりなサイズに、これもまた枕元でOn/Offし易い位置にスイッチをレイアウトしています。
提案というほど大袈裟な話ではないですが、ランプシェードの絞られた灯りを使うということの取っ掛かりになればいいなと思います。