ランプシェードの種類を考える連載を計画していたのですが〜厳密な類型化が難しいワケ〜

floorstandのイメージランプシェードの魅力

switchの最も得意とする布シェードの魅力を紹介する記事を書きたいと思い、年が明けてから構想を練ってました。
布シェードは弊社のオリジナル製品でいうと『Fabrics』『Fabrics + Wood stand lamp』シリーズなどです。
ご覧いただくとお分かりいただけると思うのですが、とてもクラシックな雰囲気のシェードたちです。
私自身が、こういったクラシックで、デコラティブといいますか装飾性の高いシェードが好きで、是非皆さんにswitchの布シェードに興味を持っていただきたいと、記事を書き始めたわけです。

ところがすぐに行き詰まりました。

私はシェード屋ですので、それなりに色々なシェードを見てきたつもりです。
ですから、製品を見るとなんとなく「クラシックだな」とか「モダンだな」とかだけでなく、「イギリスっぽいテキスタイルだな」とか、「この辺りフランスっぽいディティールだな」とか、一般の方よりはもうちょっと専門的に見ていると思っていたんです。
ところがいざ文章にしてみると自信を持って書けない自分に気づきました。
「このディティールをフレンチ風と言い切ってしまっていいのか?」
「イギリスっぽい柄って具体的にどういうこと?」
「ヨーロピアンスタイルって北欧とか地中海沿岸も含んじゃうよな」
社内でそれとなく話題にしたりして確認してみたりしたんですが、やっぱり難しい。

原因の1つが「明確な地域差や時代差が出るほどランプシェードの歴史が長くない」ことでしょうか。
クラシックというほど古くないんですね、電球を使った照明自体が。
電気の普及ということを考えれば、世界的にみてもせいぜい100年ちょっとです。
文化的な差異が出づらい時代のプロダクトです。

こんな生半可な知識を披露したところで誰も得しないな、諦めようと思ったんです。
ですが、知らないなりに今知っていることや、これから調べることなどを記事にすることで、私自身のランプシェードへの理解が深まるかもしれない。
そう考えて、敢えて書いて見ることにしました。

そんな事情もありまして、一旦布シェード云々は置いておいて、かなりの事実誤認や混乱や独断や偏見を含んだ独自研究になることは承知で、ランプシェード(を含む照明器具)の種類について記事を書いてみたいと思います。
連載というほど体系的なものではないですが、不定期で思いつくままに書いていきたいと思います。
一応の基本軸としては「形(意匠)」と「灯り」の2本がいいかなと思っています。

間違いのご指摘やご意見なども頂ければありがたいです。

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