工房の作業スペースの拡充

工房の作業スペースの拡充 一笠百業

6階に新しい部屋を借りることにしました

以前から工房の作業スペース確保のために引越しを含め、対策を考えていました。
はじめは気長に考えていたのですが、なかなか希望通りの物件が見つからず、ずるずると先送りになっていく中、いよいよ工房のスペース不足が切羽詰まってきてしまいました。
そこで、一旦引越しは諦め、同じ建物内に新たに部屋を借りることでこの状況を打開することにしました。
今までも1階のメインの工房とは別に、物置兼緊急時用の作業場となる部屋を2部屋、3階と5階に借りていたのですが、そこを6階に大きな部屋を借りて一つに纏めると共に、作業スペースとしての機能をより充実させることで、動線の単純化と作業スペースの拡充を図りました。
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
工房の作業スペースの拡充
DYI感は否めませんが、結果、非常に満足のいく変化になりました。
特に、より高層階に借りたこの新しい部屋は、思いがけず日当たりのいい部屋で、作業環境が非常に気持ちの良いものになりましたし、部屋を纏めることで、無駄なスペースも減り、面積の拡大以上に有効なスペースが確保できるようになりました。
この新しい6階のスペースができたことで、引越ししたらやってみたかったいくつかのことが、この部屋でできるのではないかと、当初の思惑以上に可能性が広がったように感じています。

この新しいスペースをより積極的に生かしたい

実は、以前から、ワークショップやモノづくり教室など、お客様を工房に招いてのイペントなどをやってみたいと考えていました。
と言いますのも、弊社はモノづくりの中でも、パーツ・部品を作る中間製品の工場ではなく、完成品を作る工場であるにも関わらず、メインの業務がOEMであるため、エンドユーザー様と関わる機会が極端に少なく、ホームページを作ってからのここ数年ようやく少し直接関わるようになってきた程度でした。
製品づくりをする上で、実際のエンドユーザー様の生の声や生のリアクションに触れる機会が少ないことに若干、後ろめたさというか、もどかしさというか、物足りなさというか…。
やった方がいいのはわかっていながら、忙しさを言い訳にしてやらずにきたことを、そろそろやりたいなという気になっていたのです。
工房の作業スペースの拡充
今回の作業スペースの拡充で、お客様をお招きできる条件が、インフラ面では最低ラインをクリアできたと思います。
それほど大袈裟なものでなくても気楽なものが何かできたらいいなと思っています。
また具体的に進みそうならご報告したいと思いますので、その折には是非皆様にご参加頂ければと思います。